1985年に焼き鳥居酒屋「トリドール三番館」を兵庫県加古川市に出店したところからトリドールグループの歴史はスタートしました。最初はお客様が全く来なく、「どうしたらお客様が来てくれるのか」、そのことだけをずっと考え続けていました。今考えると、このことがトリドールの原点、強みの源泉になったのだと思います。全身全霊をかけて運営した焼き鳥業態「とりどーる」は、地域のお客様に支えられ店舗数も増えていきました。ただし当時の「とりどーる」にはまだ、他のお店と違う強さの確たるものがありませんでした。
トリドールグループは「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、予測不能な進化で未来を拓くグローバルフードカンパニーとして価値を創造し続けることを目指しています。そのために、中期経営計画に基づいた事業戦略と、ESG戦略であるESGマテリアリティ(重要課題)に基づいたサステナビリティ活動を統合した取り組みを進めていきます。これらの推進により、当社グループは社会とともに持続可能な成長を続け、すべてのステークホルダーに対し財務非財務両面の価値を創出していきます。
私たちトリドールグループは、「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、お客様・従業員そしてすべてのステークホルダーに寄り添い、コミュニケーションと協働を図ることでこれからも新しい価値と感動を創造し続け、持続可能な社会を実現することを目指しています。
トリドールグループでは、「トリドール行動基準」の中で、「関係者との約束」を定めています。トリドールグループが持続的な成長を実現するためには、さまざまなステークホルダーとのコミュニケーションにより、ステークホルダーからの期待を把握し、的確に事業活動に反映していくことが不可欠であると考えています。
トリドールグループにおけるサステナビリティへの取り組みについて、社外から多くの評価をいただいております。