2028年3月期を最終年度とする中長期目標として、売上収益 3,330億円、事業利益275億円、営業利益230億円を掲げています。
規模のみを追わず、収益性、効率性、健全性も考慮して、バランスの取れた成長を指向し、名実ともにグローバルフードカンパニーの地位を確立します。

当社グループの強みの源泉を「二律両立」というキーワードで表現しています。
例えば、「手間暇かけてこだわって展開する」と同時に、「スピーディーに効率的に展開する」。
「そこでしかできない体験」を、「世界中でできる体験」にしていく。
こういった、本来であれば二律背反となる矛盾をはらんだ活動を両立できることが私たちの強みです。振り返ってみると、「丸亀製麺」という主力業態も、セントラルキッチンを持たず、店舗で粉から製麺し、「手づくり・できたて」を提供するという、一見、非合理に思えることを行いながら、圧倒的なスピードで全国チェーンへと上り詰め、世界展開を拡大してきた歴史があります。矛盾をはらむ要素を超え、「食の感動体験」を世界へと拡げていく、この推進力こそ当社グループの強みの源泉です。

トリドールホールディングスでは中長期目標達成に向け、4つの重点テーマと11の施策を定義し、注力しています。
重点テーマ | 取り組み概要 | |
|---|---|---|
感動体験の 追求 | ①感動体験の創出・磨きこみ | テイクアウトや他国業態、新たな商品・サービスの展開など、新たなシーンでの感動体験を創出・確立 |
②人材育成と定着化 | 人材投資、定着率向上による中長期的な売上理論値の引上げ、費用の抑制 | |
③感動体験を生む舞台づくり | 店舗DX・設備導入などにより、店舗従業員が顧客サービスに専念できる環境を整備 | |
事業 ポート フォリオ の量・質拡充 | ④M&Aによる新たな業態獲得 | 1,000億円のM&A枠で、欧米/中華圏/ 東南アジアを重点ターゲットに業態を拡充 |
⑤選択と集中 | 勝ち筋の定まった業態に重点投資で数百~千店舗単位の業態を複数創出 | |
⑥ブランドインキュベーション | グローバルブランド化を含めた業態の開発、モデル化 | |
バディ布陣の 確立 | ⑦新規有力バディの探索 | 世界の有望市場において、有力フランチャイジー、JVパートナーを含む新規バディを探索、早期に体制確立 |
⑧重要市場のバディによる 業態同時展開 | 各地域のバディをハブに、複数業態を同時展開し、海外での出店スピードを大幅に加速 | |
NxN展開を 支える 基盤構築 | ⑨ブランド基軸での グローバル連携 | ブランド横断でのベストプラクティスの展開などを通じた相乗効果の創出 |
⑩グループ機能のグローバル化 | グローバル展開を支える本社・営業機能の確立 | |
⑪出店力の強化 | 国内外の出店を支えるモデル・立地開発の体制強化 | |