豊田沙耶佳
SAYAKA TOYOTA

神戸でのアルバイトから始まった、
店舗の状況を整える採用スタイル。
人材定着は店舗の良いサイクルを生み出す第一歩

About Me

神戸生まれ神戸育ちで、もともとはアルバイトとして、2014年4月から神戸オフィスにおいてアルバイト受付センターのコールスタッフとして勤務。その後、人事部、営業企画部のスタッフとして求人業務に関わるようになり、2016年9月、採用支援部PS採用課設置と同時に正社員に。営業部の要望に対して、どうやって期待に応えるかという視点を大切に、仕事と向き合っている。現在は神戸オフィスで、各店舗の人材採用のサポートを担当。

What's 'Finding'?

「人材確保」は、良くも悪くも店舗の連鎖を作る。定着率は負のサイクルを抜けるための鍵

現在、担当しているのはトリドールグループの各ブランドの店舗、およそ1,200店舗ほどですが、業界的にも人材難という社会状況を受け、人材採用に困っていないと言い切れる店舗はその半分にも満たないのが現状です。そんな中、人材不足からお店が負のサイクルにはまってしまうことはよくあります。店舗によっては雰囲気がピリついているなぁと感じたり、お客さんの前で強い口調を出してしまっているシーンも見かけます。これは、元を辿ると人材不足が原因のこともかなり多く、お店を回す為に店長に大きな負担がかかり、新規人材の教育ができず、その結果、店の雰囲気も悪くなり、お客様の足も遠のきはじめ、さらにスタッフの定着率も下がるなど、負のサイクルが起こりやすくなってしまいます。逆に人材が確保されれば、スタッフの定着率は上がり、一人ひとりの負担が軽減され、余裕も生まれて、効率も良くなり、お客様の居心地も良くなるといった良いサイクルが生まれます。そんな様子を目の当たりにして、自分の仕事は負の連鎖から店舗が抜け出すきっかけをつくることができるんだと感じました。人を採用し定着させれば、店舗にある複数の問題を連鎖的に解決できるのです。

What's 'NEW'?

採用の仕事は単に「人材確保」だけではない。時にはあえて店舗に新規人材を「入れない」という判断も。

もちろん、人材獲得が業種の壁を越えた競争になっている現状で、思うように人を集めることは簡単なことではありません。店舗と一口に言っても、立地や店長の目標など状況はそれぞれで、各店舗で求められているものは異なります。
毎日お店を回すので必死で教育する余裕がない店舗には、新規採用をお手伝いするのではなく、まずは採用を止めるのでお店が回らない原因を考えましょうという提案をすることもあります。そんなお店ではお店を安定させてから無理をせず、1人から採用することで定着率を高めました。新店と既存店の両立で忙しい店長には新店の採用面接をオンラインに切り替えましょうという提案をしました。店長には「それがちょうど欲しかった」と喜んでもらえ、店長の仕事効率を上げることができました。
このように、時には単に人材確保という枠を出て店舗をいかに回すかという観点から仕組みを作り、こんなお店にはこんなパターンが有効というのを考えてきました。もちろん、どのお店に何人採用し、一人あたりの採用単価を何円以下にするなど数字を考えることも非常に大切なのですが、特に飲食店は毎日お店を成り立たせなければいけません。新規人材への教育まで手が回らない店舗には「入れない」といった思い切った判断も時には必要です。新規人材が入ったとしても、すぐ辞めてしまっては意味がありません。数を取ることは意識していますが、その一人一人に十分に教育が行き渡るかまで見ていくことも大切にしています。人材不足だからこそ、「人材確保」と同じくらい「定着」が必要だと考えます。

What's 'VALUE'?

定着率をあげるためにまずはブランドへの共感を。定着率の高い店舗が高い質を保っていく

アルバイト志望の方にとって、自分が働く先を決める要素は、店舗の立地や時給、シフトの柔軟性など千差万別で、「これ!」を謳えば人材が集まるということはありません。人材確保ができれば誰でも良い、というわけではなくブランドのクオリティを保つ、それを未来に繋げる為にもブランドの理解・共感をしていただくための工夫が重要になってきます。
丸亀製麺であれば、ホールスタッフにも調理スタッフにもお客様との接点があるように、当社は「食の愉しさを提供できる喜び」を感じられる店づくりを行っています。アルバイト先を探している方に向けて、このメッセージを訴求し、自身のゴールと照らし合わせて共感していただくこと、そんな人材を採用できること、が非常に大切です。ですので、求人媒体の方にパンフレットをお渡ししブランドを理解していただく、アルバイトの方にアンケートを実施して店舗にフィードバックする等の取組も行なっています。
ブランドに共感し、定着率が高く、会社の未来を一緒に創っていける人材を獲得していければと考えています。会社が大きくなり、人材の出入りが増えれば増えるほど定着率を保つのは難しくなってきます。だからこそ、新規人材採用の時には、慎重にブランドをの理解を進めます。こうして人材の質が上がり、定着率も上がれば店舗では接客から組織づくりまで良いサイクルが生まれます。多数店舗でのそんな改革は全社の質を上げていきます。定着率というアプローチから店・ひいては会社をよりよく変えていく、そんな仕事をこれからもしていきたいです。

半年に一度は旅行に行きます。思いっきり遊んだり、ゆっくり温泉に入ったりしてリフレッシュしています!

休みの日は友達とお茶をしたりご飯を食べたりひたすらおいしい物を食べています。食べている時が一番幸せで仕事への活力になっています!!

たまに頭の中を整理するために自然の中でのんびりします。そのためにテントと寝心地が良いシートも買いました。