岡本翔太郎
SHOTARO OKAMOTO

仲間の想いを自分ごととしてつかまえる。
「自分ごと」視点から生まれる仕事の幅を
さらに広げるコミュニケーション

About Me

中学校入学まで、父の仕事の関係でアメリカやヨーロッパで育つ。日本に移り住んでから、学校でコミュニケーションの在りようのギャップに戸惑い、徐々に人と話すのが苦手になった。トリドール入社後は一転、人と上手にふれ合うことで仕事を前進させていくことに醍醐味を感じ、それからは幼い頃に身につけたフレンドシップを巧みに発揮。現在は国内事業企画部事業管理課長として、店舗予算の作成管理や投資回収が円滑に進むためのシュミレーションを行なっている。部門間の橋渡しをするキーパーソン。

What's 'Finding'?

“プラスα”の店づくりのために、大切だったのは相手に寄り添ったコミュニケーション

以前、店長を務めていた頃、お店をただ運営するだけでは意味がないと思っていました。お客様から見れば、いつ行ってもおいしいうどんが食べられるお店。それはそれで素晴らしいのですが、私はそれに加えて、お客様もパートナーの皆さんも、皆が楽しく過ごせる“プラスα”のある店にしたいと考えていました。
特に人付き合いがあまり得意な方ではなかった入社直後からそんな風にできるわけはありません。皆が楽しく、笑顔があふれる店にするためにはどうすれば良いのかを考え、お客様もパートナーの方々の姿もしっかり観察をしました。その結果、相手に寄り添ったコミュニケーションが重要だと気付きました。
そこで、“プラスα”の店を目指し、まず相手と話し、そして周りをよく見ることから始めました。「なんとなく」「いつも通りに」行動するのではなく、今までの一歩外に出るには相手をしっかり見て行動することが必要でした。お客様が何を望んでいるのかを考えて、その望みに向かって行動する。パートナーさんが何に悩んで立ち止まっているか把握して、問題解消のために自分から動く。という風に観察からの行動を大切にしました。
自分が相手だったら、どう思うか考えて、表情や姿勢にまで気を配っています。まずは笑顔で話しに行くのですが、"カジュアル"と"馴れ馴れしい"は別なので、相手が不快でない態度も心がけています。
すると、私一人の心がけが他のスタッフにも伝わり、お店の雰囲気が明るくなったのはもちろん、コミュニケーションが非常にスムーズになりました。お客様の笑顔が増え、仕事もどんどん効率的になっていく、そしてそれが売上につながるなど、店のすべてが変わっていったのです。

What's 'NEW'?

率先して周りに「頼る」ことで、自らが人と人をつなぐハブになる

その後、店舗から本部へと異動しましたが、相手に寄り添ったコミュニケーションの重要さは変わりません。異動直後は経営企画、現在は事業企画という仕事柄、むしろ周囲と連携する重要性はますます増しています。というのも、私の仕事は他の部署の方と相互理解を深め、実際に仕事をしてもらわなければ何も形にならないからです。もともと対話があまり得意でなかった私でも、仕事を進めていくには、あらゆる部署としっかり目線を合わせた対話が欠かせません。
私は仕事をしていく上で積極的に「誰かに頼る」ことをしていこうと思っていました。たとえば新しい企画を起ち上げたい誰かがいる場合は、私自身が動くのではなく、企画を実現できる他の誰かとつなげてあげるというように、社内の人と人をつなぐハブになることこそが私の仕事だと考えたのです。トリドールで働く人々は一人として同じ人がいなく、それぞれが考えを持って様々な分野で活躍してきました。そんな組織を活かすためにも、一人でも多くの方との対話が不可欠です。
予算作成では、様々な範囲を担当しますので、各分野の理解が必要となります。店舗賃料の予算作成では契約書の読み方を、人件費の予算作成ではスタッフの給与計算や社会保険料等を担当者に聞き、理解しました。そして、今では無理や無駄、ムラを全体として少なくできました。コミュニケーションを元に自分だけでなく、双方が納得した数字を作るというのは独りよがりにならないためにも必要なことです。
私は本部へ移ってきてから、意識してまずはあいさつから多くの人と相手の目線に立ったコミュニケーションを重ねました。その結果、今では社内で何か困ったことがあるとまず私に聞きにくる人がいるほど、さまざまな人をつなぐハブになれているように思います。

What's 'VALUE'?

周囲の人も自分もスムーズに仕事ができる秘訣は「自分ごと」として考える視点

店舗で、本部で、いろいろな人とコミュニケーションを軸にした仕事をしていくうちに、そのコツを少しだけつかめたような気がしています。それは『自分ごととして考える』ことでした。相手が何に困っているのか、どういうことをしてほしいと思っているのかを、「自分ごとの視点」で考えることで、相手の立場に立った行動が取れるようになります。
たとえば仕事でメールのやりとりをしているうちに、相手がちょっと不機嫌になることもあります。そんな時に私は、相手に対し反感を抱く前に、自分のどこに相手が不満を持ったのか、相手の感情を自分ごととして考えてみることをしています。メールでは相手の顔が見えませんが、そんな時こそ「相手ならどう思うか」を考えます。そうすることで、その後のやり取りは、それまでのようにスムーズなものに戻っていきます。
そんな風に自分ごとの視点で考えるクセがつくと何が変わるのか。まず自分にとって価値観が多様化します。それまでならば自分の正しさだけに縛られていた思考が、「自分ごとの視点」によって大きな幅を持ち、視野が広がり、それによって仕事の幅も広がります。また自分が携わっている仕事自体のスムーズさも上がり、業務が効率化します。
もちろん、いきなり「自分ごとの視点」だなんて言われても難しい人もいるでしょう。そんな方は、これまでの私と同じようにまずあいさつから始めてみてはどうでしょうか。顔を合わせ、明るい笑顔であいさつをすれば、人との関係は変わります。そこから少しずつ、相手の気持ちを考えられるようになれば、自分も仲間も、そしてお客様もハッピーになれるコミュニケーションが生まれ、今まで以上に価値のある前向きな組織になれるだろうと思います。

今年11月に結婚式を挙げたばかりの新婚です。新婚旅行はハワイに行ってきました。

最近、茨城県にある日本一の高さを誇るバンジーポイントから飛び降りました!スリル満点の挑戦でした。

プライベートでも食べることが大好きで、まさに人生の喜びです♪