柏木章嘉
AKIYOSHI KASHIWAGI

食の安全からブランド価値を創造。
食品安全=「フードセーフティ」のプロの挑戦

About Me

大学、大学院ではフランス語を専攻。語学力を活かせる仕事を探す中で、フランスに出店する予定があるという話からトリドール関心を抱き、2013年に新卒で入社。2年弱店長業務に従事した後、現職の食品安全管理部に異動。外食産業にとっては、事業を継続する上で必須とも言える食の安全レベルを守り、向上するべく、衛生について店舗スタッフ向けの講習会やOJTでの指導を行っている。

What's 'Finding'?

「フードセーフティ」とはただ「守る」ものではなく、事業成長のための「攻め」の仕事

学生時代の専攻はフランス語。
海外展開も活発で、将来の海外勤務を期待してトリドールに入社しました。
現在は「フードセーフティ」=現場での食品安全、を司る食品安全部におり、まだ希望していた海外勤務は実現していませんが、とても成長機会に恵まれていると感じています。なぜなら私自身が大切にしているのは役職や評価よりも、自分が仕事で成長できているという納得感。その点まだまだ成長途中かつ、毎日が勉強の日々なので、やりがいを感じられる毎日です。
そもそも食品安全部という部署自体は基本的に外食企業であればどこも同様の部署は存在しているはずですが、営業部やマーケティングといった部署と異なり、直接利益を生み出す部署ではありませんので、目立つことは少ない部署かもしれません。
しかし、私は入社してから2回、会社としてニュースにもなるような食品事故を経験しました。
まるで空気のように当たり前に存在し、守られているはずのフードセーフティが守られていなかった時、事業に与える影響の大きさを目の当たりにしたのです。
現在でも、事故こそ起こさなくても、フードセーフティの品質水準が低い店舗は、明らかに売上も悪いというデータもあります。
逆に言えば、フードセーフティを守る仕事は、決して当たり前を維持する「守り」の仕事なのではなく、事業を成長させていくための「攻め」の要素もある重要な業務だと考えるようになりました。

What's 'NEW'?

整理整頓や人間関係も、食品安全を脅かす重要なポイント

先日、衛生状態が徹底しきれていないという報告があがっている複数の店舗があると聞いて、エリアの統括マネージャーに「一緒に現場を回らせてほしい」と提案しました。
通常はエリア統括マネージャーが一人で店舗を回り、試食をするなど味やオペレーションのクオリティチェックを行います。
しかし私も一緒に店舗を回ることで、味や接客だけでなくフードセーフティという視点を入れて店舗のクオリティをさらに改善することが可能になります。これはエリア統括マネージャーだけではカバーしきれなかったはずです。

正直、フードセーフティを徹底しきれていない店舗はパッと見ただけでわかります。
微妙に看板がズレていたり、厨房で調理器具がすっきり片付いていなくて散らかっている、など目で見て違和感を感じるのです。
さらに掘り下げて行くと、人間関係というのもフードセーフティに与える影響は大きく、店長が不在の時に現場に行った時、アルバイトから店や店長に対する不平不満が次々と出てくるような店舗は大体フードセーフティのクオリティがまだ求められるレベルにはないことが多いです。
フードセーフティというのは単にその場所が整っていないといったことだけではなく、整理整頓や人間関係といった面も含めて考えるべきなのです。これは現場に足を運んだからこそ見えたことですし、責任者であるエリア統括マネージャーと足を運ぶことで、衛生面に関しても現場でスピーディーに改善することができました。
食品安全部の私が、積極的に店舗に足を運ぶ理由は何か? それはトリドールの持つ大事なこだわりが現場にあるからです。

What's 'VALUE'?

必ずしも完璧にキレイなことは正解ではない。

トリドールの店舗において大切にされているこだわり。それは作りたての美味しさなどが醸し出す「ライブ感」です。
その「ライブ感」を作り出すために、全て完璧にキレイにしてしまうことは必ずしも正解ではありません。
うどんを作る小麦粉の粉がそこらに舞い散っていたりするなど、一般的な飲食店ではNGに見えるような点も、トリドールでは美味しさを感じさせる「ライブ感」のための重要な要素です。
しかし、極端ではありますが、店内にハエが飛んでいるのは「ライブ感」ではありません。
このバランスや塩梅の取り方がすごく重要になのです。
「ライブ感」が感じられないくらいキレイにしすぎない。でもお客様が快適と感じるところはきちんと「フードセーフティ」を守る。
それによって、正しい「ライブ感」が伝わり、「また来たくなる店」「本当の美味しさ」といったブランドの価値につながると考えています。トリドールらしいフードセーフティを守る、それは他の店と異なる新しい価値の創造。そう考えています。

入社以来、ずっと国内で仕事をしていましたが、最近、初の海外出張が決まりました。また、フードセーフティの講師として外部の方に講演を行いたいと考えております。成長の可能性を見逃さず、自分の価値をさらに高めていきたいと考えています。
自分のバックグラウンドを生かしつつ、トリドールの食品安全部の業務を通じて得た「ブランド価値を創造する『フードセーフティ』」によって、世界中にトリドールが届けたい本当の「美味しさ」を広げていくことをできればと思います。

地元は兵庫県の淡路島です。瀬戸内海に沈む夕日がとても綺麗で、こちらの写真は弟が持っているドローンで撮影してみました。

大学・大学院ではフランス語を専攻していたので、フランスに旅行に行った際は、パン屋に行ったり街を散策。やっぱりフランスの雰囲気が好きですね。

休日はスイーツ巡りをするのが好きで、見た目がかわいいスイーツなどは加工アプリでおしゃれにとったりするのですが、SNSは一切やっていません(笑)